北海道名物と言っても良いと思いますが、トリトンという観光客と地元民に人気の回転寿司*1店があります。観光客が減った時期を見計らい最後に行ってきました。
トリトンには札幌在住の25ヶ月の間に23回行きました。ただ今回は8ヶ月ぶりでした。
尋常ではない混雑ぶり
2023-2024の冬に海外へ避寒する前や最中にたまにチェックしていましたが、秋から冬のトリトンは常軌を逸した混雑ぶりでした。2022-2023の冬は札幌にいましたが、他の店舗(円山店)とはいえこんなに混んでいたことはありませんでした。
実際に店に行ったわけではないですが、冬にこれだけの待ちがあると待つ方は辛くギブアップする人も多いだろうなという気はしました。地元民は車勢が多いので車の中でエンジンをかけて待っていれば良いですが、観光客の場合はそうもいかないので交通機関を使ってホテルに帰るなどして後で戻ってこないとならず、寒かったらそんな気も失せるでしょう。
オフシーズンには一気に空く
日本に戻っても同じような混雑ぶりだったらもう行くことはできないなと思っていましたが、4月に入ってからガラッと雰囲気が変わり、平日の午後には待ち無しで入れる状態になったことがわかったので最後の記念に行くことにしました。
最後のトリトン
北8条光星店は近くにあるサツドラ本店で無料で各種測定ができるのでそれも兼ねました。予想通り待ちはなくすぐに席に案内されたので良かったですが、待ち時間が多少長くてもサツドラの休憩コーナーで休憩したりキャッシュレスにも対応しているコーヒーマシンがあるのでそれを買って飲みながら待つこともできます。
いつもは2人で4,000円行かないくらいでしたが、今回は最後というともあり奮発して6,000円以上も食べてしまいました。 近海物がメインだし高級食材にも興味が無いので、2人で6,000円分となるとそれなりの量になってしまい満腹です。シャリハーフにすれば良かったかもしれません。
PRO TIP: 混雑状況を事前確認
今は公式に混雑状況を事前確認してくださいと言っていますが、少し前までは一度来店してURLを入手しないと確認できませんでした。旅行者にとっては店に行って待ちを確認し、その長さに慄いてギブアップするのは時間の無駄ですから活用した方が良いと思います。
LINEを使うほどでもないという人は以下のURLから確認できます*2。
トリトンの良いところ
トリトンは札幌在住中に最も多くの回数行った飲食店です。他の回転寿司より良いところは家からのアクセスが容易なこと、スペースに余裕があること、店員が比較的騒がしくないこと、食事中に営業活動をしてこないこと、タッチパネルなので注文履歴がわかること、Web/LINEで事前に待ちがわかることです。
また、今回行ったときには店内のテレビでの地上波の放映が無くなって待ち客の案内表示に変わっていました。今までは店員の肉声での呼び出しのみだったのですが、これなら日本語を分からない人にも理解しやすくて良いと思います。地上波の放映なんて誰も見てなかったし。もっといえば店員の肉声による呼び出しも騒々しくなるので無ければ良いのにと思います。その上卓上のタブレットではなく自分のスマホで注文できるようにもなっていました。ボックス席の4人グループだと個々人で注文する場合はあの重い卓上タブレットを受け渡ししないとならず大変でしょうから良い改善だと思いました。
